日本PALS協会は、AHA-PALSインストラクター資格を持つ小児救急看護認定看護師が主体となって立ち上げたナースのための急変対応スキルを考えるネットワークです

BLSプロバイダーコース (BLS Providers)
[Basic Life Support Provider]
医療のプロとしてふさわしい高度な一次救命処置(すべての年齢に対する胸骨圧迫+人工呼吸、AED、気道異物による窒息の解除法)を身につけるコースです。
アメリカ心臓協会(AHA)が蘇生科学と教育工学の研究に基づいて作成したDVD教材を使い、「見ながら練習」(practice while watching:PWW)することで、約4時間半でCPR技術を効果的に習得します。
医療従事者を中心とした「業務として心肺蘇生(CPR)を行う人」を対象としたコースですが、受講に医療資格は必要ありません。興味がある方ならどなたでも受講できます。
BLSプロバイダーコースの講習内容
- 蘇生開始の判断
- 成人・小児・乳児に対する心肺蘇生法(胸骨圧迫、人工呼吸)
- 人工呼吸感染防護具の使用法(フェイスマスク、バッグバルブマスク)
- AED(自動体外式除細動器)の使用法
- 成人および小児・乳児の窒息の解除法
- 心肺蘇生法をDVD教材を見ながら学びます
- 実際の場面を想定した実践的な実技中心の講習です
- 講習時間は約3時間半〜4時間半程度です
- お一人に対し、マネキンを1体ずつ準備しています
一人に1体ずつの専用マネキン
日本PALS協会傘下の活動拠点で開催するBLSコースは、特別な断りがない限り、受講者と練習用マネキンの比率を1:1、つまりお一人に一体のマネキンを準備しています。
そのため、短時間で多くの練習量を確保し、自信を持ってお帰りいただくことを約束します。
また他人が使用した(人工呼吸を行った)マネキンを使用する必要がありませんので、衛生的です。
テキスト
BLSヘルスケアプロバイダー受講者マニュアル 受講料にテキスト代は含まれません。 |
開催予定と受講申し込み
開催は各地の活動拠点が独立して運営しています。受講料を含め、講習会に関する詳細な問い合わせ、申し込みはトップページのリンクより、各活動拠点へ直接ご連絡いただけますようお願いいたします。